“65歳以上のモデル起用”いつまでもときめく!
下関大丸による「超オトナ写真館」

超オトナ写真館」と称し、下関大丸全館を写真館に見立て、65歳以上の男女モデルを大変身させ撮影した写真の展示が、11月9日(水)〜11月22日(火)の期間で開催されています。

“オトナを超えた存在”の“超オトナ”

「超オトナ写真館」は、下関大丸が手掛ける“特大の丸”プロジェクト第1弾。

引用元:Fashionsnap.com 公式サイト

引用元:Fashionsnap.com 公式サイト

“特大の丸”プロジェクトとは、お客様が本当に喜ぶ“特大の丸”を生み出すことを目標に、「高齢百貨店ならでは」や「地元密着形の百貨店のありかた」を日々考えているところから生まれたプロジェクトです。

近年高齢化が進む日本ですが、下関市は約3人に1人が65歳以上(下関市発表 2016年9月1日現在)で、全国でも有数の高齢化地域だそうです。

そこで、65歳以上のモデルたちを“オトナを越えた存在”として“超オトナ”と定義し、「超オトナの方々にはファッションを通じてさらに元気になって頂き、来館するお客様には”超オトナ写真”を楽しんでいただくことで”特大の丸”を作り出したい」という思いから、「超オトナ写真館」が開催されることとなりました。

引用元:下関大丸 公式サイト

引用元:下関大丸 公式サイト

「超オトナ写真館」の写真は、プロのスタイリストとヘアメイクにより変身したモデルを、スタイリッシュにかっこよく撮影したもの。

撮影を担当したのは、広告やコマーシャルを中心に活躍するプロの写真家伊藤 彰浩さんです。

唐戸市場や赤間神宮、カモンワーフといった、下関市内にあるモデルと縁のある場所で撮影することで、ただおしゃれなだけでなく、モデルの雰囲気をいかした活き活きとしたものに感じます。

パンチの効いた色味や、ハイセンスなコーディネートを着こなすモデルたちは必見です!

人生を心から楽しむ

10月に参加者募集を行った「超オトナ写真館」には、夫婦や友人、姉妹などさまざまな30組のモデルが集まりました。

引用元:下関大丸 公式Facebookページ

引用元:下関大丸 公式Facebookページ

以前私はあるテレビ番組で西本 喜美子さんという写真家を知りましたが、カメラを始めたのは72歳だったそうです。

現在は88歳で、作品集も出版するほどの腕前です。

そのようなエピソードや、「超オトナ写真館」のようなプロジェクトが開催されることで、楽しむには年齢は関係なく、自分の気持ち次第でいくらでも楽しむことができると感じました。

プロジェクトの狙いである「超オトナの方にはさらに元気になって頂く」というより、元気な姿でモデルをしている“超オトナ”を見ていると、私の方が元気をもらっているようです。

この先何十年と続いていく人生をいつまでもときめきたいですね。

 

下関大丸は、山口県では1番福岡県から近い下関市にあり、福岡市内から車で2時間弱で行けるようです。

パワーをもらいたい方や、山口県に御用がある方は、ぜひ下関大丸に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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