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2021年度入社

【社員インタビュー#7】業界未経験から転職をして、広報チームの立ち上げに貢献したスタッフ

山中さんの経歴を教えてください。

山中さん:新卒でメーカーに就職をしましたが、学生時代のアルバイトなどの経験からもっと人と関わる仕事がしたいと感じ、サービス業に転職しました。その後マーケティングを深く勉強したいと思い、ブランコに入社しました。

サービス業から、なぜ広報の仕事を選んだのでしょうか。

山中さん:前職に従事していた際に「お客さまを増やすために何をすべきか?」という問いに向き合うなかで、マーケティングを深く勉強する必要があることに気づきました。ですが、未経験からのマーケティング職の求人はほとんど見かけなかったため、最初はデザイナーやエンジニアなどのクリエイターの職種から入社し、ブランコの「ジョブローテーション」の制度を使用して、将来的にはマーケティングに移ることを考えていました。しかし、ブランコでの面接の過程で、私の考え方からマーケティングの方が適しているのではないかとお話をいただき、クリエイター職ではなく広報として入社することになりました。

多くの会社がある中でなぜブランコを選んだのでしょうか。

山中さん:応募した時期が新型コロナウイルス流行の真っ只中だったのですが、早い段階でリモートワークを実施されているのを見かけ、柔軟性とスピード感のある会社という印象を持っていました。コロナ禍の経験から、今後は変化し続けることのできる会社や人が残っていくのではと考えていたので、そこに魅力を感じました。また、未経験の自分にチャレンジするきっかけをつくっていただいたことや、その人自身の適性を見て、最適なポジションを用意するという考え方にも深く共感したため、入社を決意しました。

ブランコで1人目の広報との事ですが、入社してどんなことをして経験を積みましたか。

山中さん:入社当初は広報というチームが存在せず、自分自身で業務を確立していく必要がありました。また、業界も未経験だったため知らない専門用語も多く、会議の内容さえ理解できない状態でした。できるだけ基本的な質問をすることは避けたかったので、入社して3ヶ月くらいは会社にある本をひたすら読んで、まず周りに遅れをとらないようにというのを心がけていました。
わからないことも多く、未開拓の領域に飛び込むようなイメージで挑んでいましたが、自分の性格上わからないことがあっても、それを苦にせずに自ら調べて理解することが好きだったため、楽しみながら学んでいました。

それでもわからないことがあれば、社内の先輩だけでなく、数値分析のための統計学について学生時代の教師に聞いたり、ペルソナに近い知り合いや友人に質問したりなど、周りに協力してもらいながら解決策を探ってきました。この結果、着実に知識をつけることができたと感じますし、入社当初に比べて会議にもしっかりと参加できるようになり、業務にも自信を持って取り組むことができています。

仕事で意識をしていることはありますか。

山中さん:入社当初は広報チームは自分1人しかいませんでしたが、現在はチームの人数も増えてきたので、最近は協調性を意識して取り組んでいます。元々協調性のあるタイプではありませんでしたが、チームの人数が増えたことで、分担と連携の重要性に気づきました。それぞれの得意分野で仕事を分担し、協力しながら取り組むことで効率が向上し、新たなアイデアや洞察も得られることにおもしろさを感じています。さらにこのチームワークを高めるために、普段からコミュニケーションを意識していて、後輩が私のミスを指摘できる関係性が理想だなと考えています。

また、進行管理にも力を入れています。自社の業務であるコーポレートサイトや営業資料などは、クライアントの仕事に比べて後回しになりがちです。スケジュールを組み計画通りに進めるためには、適切なタイミングで声をかけたり、他のスタッフと協力して取り組む必要があります。なかなか理想通りにいかないことも多いですが、ここは自分の積極性が発揮される場面だと考えています。

苦労している点や、やりがいを感じる点を教えてください。

山中さん:広報チームの人数が増えたことで、後輩のタスクに対する確認業務が増えました。確認する立場になると、以前よりも自分自身がブランコの事業やプロジェクトについて深く理解している必要がありますが、まだ判断に迷いが生じるため、時間がかかることがあります。そのため、自分のタスクとのバランスを取ることが難しくなりました。ですがそのおかげで、新たな気づきがあったり、自分のタスクにおいても客観的な判断ができるようになり成長も感じています。

やりがいは、数値を把握できる立場にいるため、具体的な数字やデータとして目標を達成した際に達成感や喜びを感じます。数字としての目標達成は、広報チーム全体のモチベーションにも大きく影響すると思うので、もっと力を付けていきたい部分でもあります。

山中さんから見た、チームの体制はいかがですか。

山中さん:広報チームでは、わからないことを気軽に尋ねることのできる関係性を構築するために、普段から積極的にコミュニケーションをとるようにしています。このおかげでお互いをフォローし合ったり、チームの一体感や効率性を高めることができていると感じています。

また、各メンバーの担当領域がわりと明確に分かれているため、質問や相談が生じた場合には、適切な担当者に声をかけることができます。疑問や不明点が出てきた際に誰に尋ねれば良いのかを迷う必要がないので、効率的に問題解決ができていると思います。

実際に働いていて感じる、ブランコが自慢できる風土・文化はなんでしょうか。

山中さん:病気や産休・育休などで長期休暇を取得しても、復帰しやすい環境が整っていることです。自分も以前に、体調を崩してしまい長期休んでいた時期がありましたが、バックオフィスのスタッフを始め、皆さんが戻りやすい環境を整えてくださっていたので復帰することができました。

さらに、「ジョブコンバート」という制度はスタッフの成長を重視していて刺激的な制度だと思います。入社する決め手になった、その人自身の適性を見て最適なポジションを提案するというのはブランコならではだと思いますし、自分がやりたいと思ったらチャレンジできる体制があることは自慢できるところです。

スタッフとはどのようなコミュニケーションを図っていますか。また、心がけていますか。

山中さん:曖昧さや漠然とした表現を避け、スタッフが確実に理解し、適切な行動を取れるように具体的かつ明確な情報や指示を心がけています。スタッフ同士のコミュニケーションにおいて、遠慮せずに意見やフィードバックを述べることで、問題や改善点を早期に把握し、チーム全体の成長とパフォーマンス向上につながり、それが会社の成長につながると思っています。

ですがクリエイターの方々に対しては、制作したものに対して否定的な言葉をかけるのは避けるようにしています。クリエイターの創造性や努力を尊重したいので、フィードバックや指示をする際には、言い方やタイミングに気を配っています。クリエイティブな仕事においては、モチベーションや自信の維持も大切だと思っているので、その点に配慮しつつ改善点やアイデアの共有を行っています。

山中さんの今後の目標を教えてください。

山中さん:会社の成長につなげるために、まず目の前の仕事に集中し、1つずつ着実に学んでいきたいです。また、年齢を重ねるにつれて考え方や意見が固定化してしまうことを避けるために、常に柔軟な思考を持ち続けたいと考えています。

では最後になにか一言お願いします。

山中さん:自己成長を追求し、新たな知識やスキルを習得することに情熱を持って取り組める方、ぜひ一緒に働きましょう。

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