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【社員インタビュー#1】経営やマネジメントに携わる、デザイナーチームリーダー 【社員インタビュー#1】経営やマネジメントに携わる、デザイナーチームリーダー
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2019年度入社

【社員インタビュー#1】経営やマネジメントに携わる、デザイナーチームリーダー

黒川さんがデザイナー業界を目指したきっかけはなんでしょうか。

黒川さん:幼い頃に初めて雑誌を見た際に、デザインに目を奪われ「雑誌を作る」ということに憧れを持ちました。その憧れを叶えるために専門学校でデザインについて学び、その後グラフィックデザイナーとして就職し、憧れであった雑誌を作ることができました。前職で1つの憧れを達成することができたので、自分のステップアップのために新しいことに挑戦したいと感じ、転職を考えるようになり、現在はブランコでさまざまなデザインに挑戦しています。

ステップアップのための転職とのことですが、なぜブランコを選んだのでしょうか。

黒川さん:前職が紙媒体の提案しかできなかったのですが、「紙媒体だけではなく幅広くお客様に提案できる方が、本当に作りたいものを作ることができお客様の満足度をあげられるのではないか」と考え始めたことがきっかけです。自分の中で提案のやりたい方向性や、お客様に対する接し方など、諸々を考えるとブランディングに行き着き、自分の目指していた方向とブランコの業務内容が合致したので、入社を決意しました。

入社して業務内容に変化はありましたか。

黒川さん:劇的に変化したというより、前職の知識を活かしつついい方向へと変化しました。一般的に「グラフィックデザインはデザイン制作会社」、「WebデザインはWeb制作会社」という切り離されたイメージがあるかと思います。

ですが、ブランコの場合はWebサイトを制作するだけでなくブランディング会社として、空間のデザインや、広告運用など幅広い提案を行っているため、Webサイト制作だけの知識だけでなく、さまざまな知識を元にお客様に提案をします。なので、最初のうちは本を読んで勉強をしたり先輩社員に教えてもらうことで情報を取り入れ、自分の知識の幅を広げていきました。

実際に働いてみて感じたブランコの自慢できる風土・文化はなんでしょうか。

黒川さん:その人のヘンテコな部分や、個性が愛される会社だと思います。自分の場合サッカーが好きで、仕事でもサッカーの例え話を交えながら会話するので、周りからは基本サッカーの話しかしない人だと思われていると思います。それは自分自身のブランディングとして、「サッカーの話しかしない人」と思われた方が面白いと思い、そう演出しているところもあります。

ブランコはそういった、「その人自身の思考を妨げない」という心がけや、その人に合ったポジションや仕事の方法を考えることにより、スタッフそれぞれの個性が輝き、他のスタッフに刺激を与えています。それが結果的にいいクリエイティブに繋がっていると思います。

ブランコで苦労している点や、やりがいを感じる点はなんでしょうか。

黒川さん:グラフィックデザイナーから、さまざまなデザインに携わるようになったので、業務内容が変わったことはもちろん、デザイン制作に入る前に行う課題発見や戦略立案に慣れるまで苦労しました。

やりがいを感じるところはデザインをしながら、経営やマネジメントにも携われるところです。組織や経営に対してもサッカーに置き換えて考えることがあり、人も組織もフォーメーション図に当てはめるとかなりうまくいく、という独自のメソッドがあります。なので、勤務中だけでなく、退勤後も考えていることがあります。

働いて感じるブランコのイメージや、他社との違いはなんでしょうか。

黒川さん:お笑いの世界で例えるとジャルジャルさんのような、自分達のやり方で切り拓いていくイメージがあります。ブランコは本当に「独特のポジション」を確立していると思いますし、デザイン制作会社でもなければ、広告代理店でもない、独立したポジションだなと感じます。ブランコはお客様の業績拡大や売上増加を目指し、課題発見や戦略立案、デザイン制作、運用まで行います。こんなにトータルで提案ができる会社は少ないのではないでしょうか。今後より成長しても、このイメージは継続していければと思います。

デザイナーチームのリーダーをされていますが、他のスタッフとはどのようなコミュニケーションを心がけていますか。

黒川さん:性別や年齢に関わらず、できるだけ垣根を無くすように、誰とでもなんでも話すようにしています。また、同僚から勧めてもらったものはすぐにトライしてみます。例えば、後輩のデザイナーから教えてもらったヒップホップや、最近の映画などはすぐに聞いたり見たりしています。

自分でどれだけ頑張っても、どうしても年齢が上がると視野が固まっていくこともあるので、視野を広げるために、他の人から知識を貰って感性を広げています。年齢も立場も上の人が、音楽で言えばビートルズや映画で言えば黒澤明のような傑作や代表作しか受け入れないよ、というスタンスだとお互いに刺激は与え合えないし、自分も感性が刷新されていくことは無いと思うので、その点は特に気をつけているところです。

リモートワークと出社の割合と、それぞれのいいところを教えて下さい。

黒川さん:週1〜2日はリモートワークです。リモートワークは移動時間が無いので、少し早めに動いておきたい、という時に仕事に時間を割けるのが良いなと思います。気をつけている点として、リモートワークの際にはミーティングに入る前にたわいもない話を1分くらいして、場の雰囲気を作るようにしています。人はいきなり大きな話をされると心理的に抵抗してしまう傾向にあるので、最近見た映画の話であったり話題のスポットであったり、相手の心が和む内容を話しています。

出社をするメリットもあります。リモートワークの場合は子供の帰りが早い日は、ミーティング中に子供が部屋に入ってきそうで少しヒヤヒヤするので、そんな日は出社した方が、落ち着いてミーティングができるのでいいと思います。

他にも、出社している周りのスタッフの顔色を見ながら仕事ができるのも、出社ならではのメリットだなと感じます。例えば、デザインチェックの約束の時間に連絡がない場合でも、相手が急いでいる様子を確認できれば「提出しなければいけない」という認識はあるんだなと確認できたり、自分が参加していないミーティングでもほんの一言口を挟むことで円滑に進んだりなど、些細な情報を感じながら働けるのは大きなメリットです。

プライベートについて、退勤後・休日はどう過ごされてますか。また、プライベートと仕事の両立はできていますか。

黒川さん:平日の退勤後はデザインの本を読んでいて、土日は気絶するくらいスケジュールを詰めて遊びます。休日のうち1日は必ず子供と遊ぶというリズムができていて、仕事とプライベートの両立はできていると感じます。自分はのんびりが一番苦手なので、のんびりするときはのんびりするぞという計画を立てています。

休みのことでいうとブランコは有給が取りやすく、福利厚生がしっかりしていると思います。また、総務の方がいて雑務に追われることもなく制作に集中できる環境があるので、メリハリをもって仕事に取り組めています。

黒川さんの今後の目標を教えて下さい。

黒川さん:自分でも良いデザインを追求しながら、マネジメントの幅を広げ、自立したデザイナーをたくさん生み出したいです。

デザイナーは今の時代、技術を身に着けようと思えば、1年もあればYouTubeやオンライン授業などでそれなりに身につくと思いますが、その分、単純な技術の価値が下がってきていると感じています。なので、今後はより高い技術力と、よりディレクティブになっていくことが重要だと思います。つまり、デザインの力で、お客様や社会の課題を解決する能力が鍵になると思います。

自分はそういうデザイナーを育てていかなければならないと思いますし、自分自身もそうなりたいと感じています。それにまだまだ、Webデザインに関しては個人的に未知なことも多いので、Webデザインに対して今後も自分の理想を求めていきたいと思っています。

では、最後になにか一言お願いします。

黒川さん:ブランコは、真剣な時は真剣に、遊ぶときは遊び、メリハリがあって成長できる環境があります。新しい時代のデザイナー像を一緒に模索してみたい方、ぜひ一緒に働きましょう!

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