理想のイメージを形にする「nutte」で、オリジナルアイテムを

材料を1から集めて、寸法を測って、布を裁って、縫う…と、1つのものをつくるだけでも手間と時間がかかる裁縫。

さらに出来上がっても、「もっときれいに仕上げたかった」という経験がある方も多いのではないでしょうか。

『あなたの「縫って!」を叶えます』をテーマに、“縫製を依頼したい人”と“縫製職人”を繋いでくれる「nutte(ヌッテ)」というサービスがあります。

nutteとは

引用元:nutte meister media 公式サイト

引用元:nutte meister media 公式サイト

nutteは、衣類や雑貨などの縫うものをプロの手で形にしてくれる日本最大級の縫製プラットフォーム。

「縫製職人の素晴らしさと、なかなか時間や技術がないけどオリジナルのものをつくりたいという方を繋ごう。」と生まれた新たなサービスです。

小さな仕事に最大限の価値を生み出す場所をつくる「State of Mind.Inc」が運営する、2015年2月にスタートした縫製のクラウドソーシングで、現在約1,000人もの日本の縫製職人やパタンナーが在籍しています。

引用元:nutte meister media 公式サイト

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衣類・バッグ・雑貨やリメイクも行っており、家にあるミシンでは縫うことが難しい厚手の生地や、革など、縫えるものならなんでも、1点からオーダーができるそうです。

nutteが実現したい世界

高い技術で、海外では指導者としてのニーズが高まっている日本の縫製職人。

日本にスーツの生産を依頼しているイギリス人デザイナーのポール・スミスさんは、日本人が仕上げる狂いのない縫い目を見て、「縫製技術は誰も日本人には及ばない」と絶賛したそうです。

そんな世界に誇れる素晴らしい技術を持った縫製職人が日本には数多く存在していますが、私たちは出会う場が少ないためか、あまり知りません。

引用元:nutte meister media 公式サイト

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近年ファストファッションなど、安く手軽なものが増えたことで、洋服に対して使い捨て、消耗品のような扱いがあたりまえになってきました。

その一方で、「みんなと同じじゃおもしろくない」と思っている方も多いはず。

「だけど時間と技術がない…」といった方々と日本の縫製技術を組み合わせることで、新しい出会いの中にサービスを生み出します。

縫製職人に出会うまで

nutteのWebサイトでアカウントを作成し、依頼したい仕事も登録。

仕事内容によって「やってみたい」と思った職人の方がエントリーします。その中から気に入った方と契約することで成立するという流れ。

つくってほしいもののイメージは、例えば手持ちの服を送りサイズ感を伝えたり、雑誌やポスターの写真から伝えたりと、様々な方法があるので初めての方でも気軽に依頼できそうですね。

引用元:nutte meister media 公式サイト

引用元:nutte meister media 公式サイト

逆に職人の方の立場からすると、つくりたいものが選べ、仕事でありながら技術を知ってもらえるチャンスとなります。

サービス展開

今年9月には、nutteから染色サービス「andColors」、縫製資材を購入できる「糸柄市」も誕生したそうです。

「縫製職人の活躍の場を増やす」というnutteの目指すところへと近づくために、縫製に近い所から様々な視点でサービス展開をしています。

nutteは縫製職人と出会えるチャンス、日本人の技術の素晴らしさを知るきっかけを与えてくれました。

理想を形にしてくれる縫製職人の手を借りて、あなただけのオリジナルアイテムを手に入れてみてはいかがでしょうか。

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