フラワーアート・ユニット「plantica」が引き出す花の魅力と芸術性
花の持つ魅力や芸術性を最大限まで引き出し、そこにストリート性を絡めるという抜群のバランス感覚で話題のフラワーアート・ユニット「plantica」をご存知でしょうか。
日本の花文化を発信
planticaは、華道家でありフラワーアーティストである木村 貴史さんが2007年に立ち上げました。
アート、ファッション、ライフスタイル、カルチャーといった分野の枠を超えて自由に行き来しながら、スペースデザイン、インスタレーションアート、テキスタイルデザイン、プロダクトデザイン、アートディレクションまで幅広く手掛けています。
600年以上の歴史を持つ華道の伝統や美学も大切にしながら、次世代の新たな表現方法を追求し、日本が誇る花文化の“いま”を国内外に発信し続けています。
次世代の生け花
オリジナルプロダクトである「IKEBANA KIT」は、機能美と生活美を追求した次世代型の生け花キットです。
ハサミ、剣山、花器、敷板がセットになっており、いつでもどこでも気軽に生け花を楽しむことが出来ます。
ミニマルなフォルムと無色透明の素材で構成され、日常空間のどんな場所にも調和する、花の美しさが引き立つデザインです。
以前ご紹介した押し花のようなハーブティー「Have a Herbal Harvest」も、planticaが「CATERING ROCKET」とともに手掛けているブランドです。
NO COFFEE × plantica
普段は東京を拠点に活動しているplanticaですが、5月7日(土)〜15(日)の期間、福岡・平尾にあるNO COFFEEにてストアインスタレーションを行っています。
NO COFFEE初の店内イベントとなる今回。planticaメンバーのひとりで、このインスタレーションを担当された大栗 忠久さんにコメントをいただきました。
「無機質な店内にplanticaらしいストリート感をプラスしてどのように花を魅せるか、“NO COFFEEの異常”を意識してインスタレーションしました。
特殊なプリント技術を持つmixtapeとの取り組みにより制作したスケートボードを効果的に用いることで、新しい世界観を生み出せたと思います。
花という本来日常の一部であるものを非日常に感じさせられたら成功でしょう。」
今回の店内イベントを記念して、コラボレーション商品も用意されています。
iPhone6ケース、iPhone6Plusケース、ステッカー、キーチェーンのほか、インスタレーションに使用されているスケートボードも購入可能です。
花の持つ美しさだけでなく力強さも感じさせてくれるplanticaのインスタレーション、ぜひ実際にご覧になってみてくださいね。
NO COFFEE × plantica
福岡市中央区平尾3-17-12
2016.5.7(土)-5.15(日)12:00-20:00(火曜−土曜)/10:00-19:00(日曜、祝日)※月曜、第2・第4火曜定休