映画作品・お店・観客を繋ぐ、新たなサービス「popcorn」

地方でもマイナーな映画が観られるようになる、新たなサービス「popcorn」が今夏スタートします。
これまでの「映画は映画館で観るもの」という考えを変え、バーやプールサイド、食事をしながらといった新しいスタイルで気軽に楽しめる新しい映画鑑賞のスタイルを提案します。

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popcornのしくみ

popcornは、映画作品を制作する、観る、上映する、この3者を繋げることでさまざまな映画や人との出会い、映画体験を提供するサービスです。

仕掛人は、求人サイト「日本仕事百貨」の企画運営をしているナカムラケンタさん、株式会社MotionGallery代表取締役の大高健志さんのお2人。

引用元:popcorn 公式サイト

引用元:popcorn 公式サイト

popcornの「誰でも映画を観る場所をつくれる仕組みをつくります。」というテーマには、 映画に関わるすべての人のリスクやコストを減らし、映画の上映機会を増やそうという狙いがあります。

はじまり

これまで地域にあったミニシアターや映画館が減ったことで、上映される映画はどこの映画館も同じ作品ばかりになり、メジャーなものしか観ることができなくなってきました。
そこで「様々な映画との出会い、映画の楽しみ方を広げて行こう」とpopcornがはじまりました。

引用元:popcorn 公式サイト

引用元:popcorn 公式サイト

例えば飲食店がマイクロシアターとなって映画を上映する場合、私たちは映画のチケットを購入し、上映場所に観に行きます。そこでは映画が観られるだけでなく、食事を同時に楽しむことができます。

マイクロシアターに登録するお店側にとっては宣伝にもなりますし、同じ趣味のお客様に来てもらうことでお店とお客様、そしてお客様同士にも、深い繋がりが生まれるのではないでしょうか。

福岡で楽しむ

popcornは、サービス開始に先駆け、マイクロシアターをやってみたいという方を広く募集しています。

現在福岡では、タンガテーブル(小倉)、ALBUS(警固)、cafe causa(小倉)、ムメイジュク(箱崎)、ブックスキューブリック(箱崎)が登録されています。

引用元:ブックスキューブリック 公式Facebookページ

引用元:ブックスキューブリック 公式Facebookページ

私はこれまで、観たいと思った映画の上映が東京のみで、観ることを諦めたことが多々ありました。地方に住んでいるとそのような経験がある方も多いかと思います。
popcornの試みにより、マイナーな作品もマイクロシアターで観ることができるようになると思うと、とても嬉しいですね。

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